プラモデル
MS-06W ZAKU-WORKER
(MG MS-06F2 ZAKUUF2 改造)
モビルスーツって本来は作業用の機械の筈だったので、このザクワーカーって、モビルスーツの本来のあるべき姿なのかもしれません。
それにしても、作業用機械って、魅力があります。
今から考えると、デザインに無理がありそうです。スコップって、大きな外部オプションでも良いような……。
でも、デザイン自体はあまりにもらしくて魅力的。

以前から欲しかった立体物だったので、作れて嬉しい。この程度でフルスクラッチといえるのならば、初のフルスクラッチ完成品です。
基本的にはザクF2から不要のパーツを取り去って、必要な後付のパーツを取り付けた、という脳内設定です。

モデラーズCUP2007で、行きつけの模型店で「電撃ホビーマガジン」賞を戴きました。
「電撃ホビーマガジン」誌の編集部の目にとまった6作品の内の1つに選ばれました。2008年9月号掲載。
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全身像
基本的には、ザクF2のパーツを使っているのが判るのではないでしょうか。
プロポーションはほぼキットのままです。胴体が少しだけ延長されています。
他は変わっていません。
でも、元のザクF2のデザインが格好良いので、こいつのプロポーションも結構格好良いかも。
右腕のスコップを展開すると、こんな感じになります。
オプションとして、巨大なスコップというのも捨てがたいかも。
頭部は、キットをベースにザクUからザクTに形状変更。
動力パイプ基部を削り落として、正面の支柱を付けて、後頭部の羽根状のパーツを取り付けただけです。
モノアイ部はキットからナットとHアイズのピンクに取り替えました。少しだけ大きめです。
胸部はプラ板とエポキシパテ、プラマテリアルから。
動力パイプはキットの物。
背中の荷台はプラ板、プラ棒、プラマテリアルより。
後付の別パーツ感が出たらいいな、と思います。巨大なボルトで取り付けてあるという脳内設定。
後ろの腰アーマーのフックはプラマテリアルから。
右腕のスコップはこんな感じです。
左腕のウィンチはアクセサリー用のチェーンから。オーバースケールですが、らしさが出ているのではないでしようか。
チェーンは伸ばすことは出来ますが、巻き取るのが無茶苦茶大変なので、やりません。
両手はプラ板プラ棒から。それにしても、ザクのマニュピレーターの完成度から考えれば、こんな形のマニュピレーターにする必要がない気もする。コストダウンのためかな。
物を持つくらいしか出来そうにもないですけど。それとも、これ自体がスコップの代わりだったりして……。
脚部は最も形が複雑な箇所ですね。
キットのパーツをベースにプラ板、プラ棒、エポキシパテで。

足の裏はキットのまま。
ベースはデコパージュとプラ板、ビスより。
デコパージュには、油絵具のリンシードオイルを塗って乾かした物。
プラ板は、筋彫りしたものにラッカー系塗料をムラの出るように筆塗り。その上からサーフエーサーを吹いて、エナメル塗料を油絵具のテレピンで薄めた物を塗りたくり、拭き取る。乾いたらスーパークリヤーのツヤ消しをたっぷりと吹いた物。
デコパージュにプラ板をビスで取り付けて完成。
塗装データ

基本色 全てクレオス社のMr.カラー(ラッカー系塗料)
フレームのグレー……以前作った余りものの塗料を適当に混ぜて作った物。
オレンジ………………黄橙色+オレンジ
白……………………白+ガルグレー
装甲の裏色…………フレームのグレーにマボガニーとミッドナイトブルーを混ぜた、褐色系のグレー。

@ 基本色をエアブラシで塗装
A 油絵の具のバーントアンバーをテレピンで薄めた物で墨入れとウォッシング。
B 次にオレンジの部分に基本色のオレンジに白を混ぜてシンナーで薄めた物を部分的に筆塗り。また、フレームの露出部分をフレームのグレーに白を混ぜた物でドライブラシ。
C スーパークリアーのツヤ消しを吹きます。
D エッジ部分に色鉛筆で明るい色を塗ります。また、一部の筋彫り部分にシャープペンシル線を引きます。
E 暗い色になりうる部分や面にコピックで暗めの色を乗せます。
F DEを適度に繰り返します。

以上で塗装終了。
今回は、色々な絵の具を使ってみました。なかなか良い感じです。
薄汚れたり色あせたりした感じにしてみましたが、作業用なので、良いかな、と思います。。
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